アマチュア野球通信 全日本アマチュア野球連盟・日本野球連盟・全日本大学野球連盟・日本高等学校野球連盟・全日本軟式野球連盟など、アマ野球を支える組織たち。
アマチュア野球通信では、そもそも「アマチュア野球」の範囲について考えてみたい。プロ意外は全てアマチュアと考えるのも一説だけれど、全日本アマチュア野球連盟などの団体管理という意味では社会人や一般、あるいは甲子園でお馴染みの学生野球の範囲に限定したものとアマチュア野球通信では考えている。アマチュア野球の意味を少し狭めた解釈だけれども、これだけでもまだ混沌としている。この範囲で全日本アマチュア野球連盟、日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高等学校野球連盟、全日本軟式野球連盟などが含まれるというのがアマチュア野球通信の考えるアマチュア野球の範囲だ。単にアマチュア野球といっても、これだけの管理団体が存在し、場合によっては相互に連関しながらアマチュア野球界全体を形成しているのだ。
アマチュア野球通信では、もう少し掘り下げて考えてみたい。連なるアマチュア野球関連団体だか、一体アマチュア野球団体のドンはどこなのか? とても分かりにくいのだ。少しでも各団体の関わりが見えてくるとアマチュア野球全体を理解するのに役立つだろうからアマチュア野球通信の一部として書いておこう。ややこしいのは全日本アマチュア野球連盟。いかにもアマチュア野球界をしきるドン的な名称だけれども、それがそうでも無いのだ。アマチュア野球通信の取材では、この団体は硬式アマチュア野球の日本代表選出とオリンピック競技会への送り出しが主な役割なのである。アマチュア野球通信もこれには少し驚いた。しかも硬式野球専門だから、全日本軟式野球連盟などは支配下でもなんでもなく無関係ともいえるのだ。社会人野球の日本野球連盟、学生野球の日本学生野球協会だけが支配下。アマチュア野球通信が業界内を見聞きしてまわっても、本当に分かりにくい日本のアマチュア野球管理団体の相関が顕著に見える好例だ。
アマチュア野球通信が取材を続ければ続けるほど全体像がぼやけてくる。アマチュア野球統括の縮図など一向にまとまる気配を感じないほどにアマチュア野球管理団体は多く存在する。無論、アマチュア野球界では統括や統合、上位、下位などの関係を明確にし、アマチュア野球全体の整理をする活動もあるにはあるが、未だ十分とはとても言えない。少なくともアマチュア野球通信としてまとめるには脈数が多すぎてかえって混乱してしまう。日本野球連盟は日本女子野球協会、全日本リトル野球協会、日本少年野球協会を擁し、日本学生野球協会は全日本大学野球連盟、日本高等学校野球連盟を擁しているというのがアマチュア野球通信のとらえた全体像だが、軟式系は一切外だしだ。とにかく連盟数が多すぎるのだ。アマチュア野球通信の取材ではその数30余り。関連しているものもあるが、基本的には独自運営。学生野球でも例えば医学系専門の全国医科学生総合体育連盟の硬式野球部会が存在したり、日本女子野球協会があるかと思えば、全く別個に全日本女子軟式野球連盟が存在している。アマチュア野球通信でも整理に頭が痛いのだ。